2020年11月16日新型宇宙船「クルードラゴン」がファルコン9ロケットで打ち上げられた。
日本時間16日午前9時27分米フロリダ州のケネディ宇宙センターから
日本人宇宙飛行士野口聡一さん(55)ら4人の宇宙飛行士が搭乗する新型宇宙船「クルードラゴン」が
ファルコン9ロケットで打ち上げられ、12分後に宇宙船からロケットが切り離され国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう軌道投入に成功した。
民間有人宇宙船の運用が世界で初めて始まった。また打ち上げに使われたスペースXのファルコン9も1段目を再使用できる。今回も打ち上げから約9分後に、1段目が海上の回収船に垂直着陸した。
「1段目が海上の回収船に垂直着陸した」映像見ただけで感動モノでした。
このニュースをリアルタイムでTVの実況中継を見ていた。ふと25年前に読んだ本を思い出し引っ張り出してきた。桜井邦朋著【宇宙には意思がある】平成7年6月発行 25年前の書籍である。
現在は徳間書店より再発行されている。
私はどちらかというと文系人間。宇宙物理学というジャンルに数字が付きまとうと考えていたのでどうもとっつきにくいイメージでしたが漠然とタイトルにひかれて買った記憶がよみがえってきたのです。
私は本来、宇宙への興味、というより空、夜空への興味からでした。20代ぐらいから古典籍を読むようになって昔の人の特に古代人の空への観察力に驚かされ・・・現代より澄み渡った広い広い夜空があった時代だからだと。
古い時代には満天の空を星に埋め尽くされるような夜空で毎夜、星の運航を記録していたことにただただびっくりの連続でした。その一つ一つに名前を付け特徴を見つけ夜空の神として、生活の糧として星の動きを生活の指針になると考えていた。
古代からの科学とは空、気象や夜空の星が科学であった。日常から戦まですべてが星の運行や気象で結果を判断していた。神としての天体でもあり日々の吉凶もすべて天空の星や気象に結び付けていたと古典籍には記されている。
科学雑誌で宇宙の特集はチェックしていましたがやっぱりよくわからない。だんだん漆黒の宇宙はどうなっているのか。
今もって興味はあるものの宇宙知識幼稚園生です。へ~?の連続なのですが、月は宇宙の探査のための基地になる?宇宙ステーションと月がスケールの大きい宇宙基地になるそうだ?まだ実感がわかない。感覚がついて行ってない。
宇宙の不思議こそ地球上の不思議の根源のような気がしてならない。
先に記した桜井邦朋著【宇宙には意思がある】次回ゆっくり記してみたい。
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